連載 病とともに紡ぐ援助論・1【新連載】
「病む者とものとしてのはじまり」/「障害のある人,病む人への敬意」
ひらす けい
pp.336-339
発行日 2002年4月10日
Published Date 2002/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662902605
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白梅の枝が風に揺れている。その上で,硬い芽をつけた桜の細い枝が,やはり風に揺れている。季節の変わり目に,花の世界の一つの時代が終わろうとし,また一つの時代が生成しようとする様を,しばらく見つづけることになるだろう。
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