特集 授業はプレゼンだ!
扉
pp.347
発行日 2019年5月25日
Published Date 2019/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663201230
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
アクティブラーニングの考え方が広がり、学生が主体的に考える授業への取り組みが活発になっています。だからこそ、知識や考え方を伝える「教員が話す時間」は、より重要になっているのではないでしょうか。適切な手法を用いて情報が伝達されてこそ、その材料で学生は主体的に考えることができます。ですから先生方は、学生が確かに情報を受け取れるよう、授業の仕方を工夫されていることと思います。そこには、無意識かもしれませんが、プレゼンテーション(以下、プレゼン)のスキルも取り入れられているはずです。
プレゼンのスキルというと、たとえば学会や会議での発表方法のように思われているかもしれませんが、相手に意図した内容を伝えるという意味では、授業の技術となんら変わるものではありません。
Copyright © 2019, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.