特集 IPEの達成とこれから 「地域で学ぶ」を中心に
SIPEC(群馬大学の学生組織)の活動と学生たちの声
時田 佳治
1
,
高橋 麻衣子
1
,
篠崎 博光
1
,
渡邊 秀臣
1
,
西村 明日実
2
,
小川 将太
3
1群馬大学大学院保健学研究科
2群馬大学医学部保健学科
3群馬大学大学院保健学研究科博士前期課程
pp.130-134
発行日 2015年2月25日
Published Date 2015/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663200099
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SIPECの5つの活動
群馬大学大学院保健学研究科
時田佳治/高橋麻衣子/篠崎博光/渡邊秀臣
群馬大学では1999年から多職種連携教育の一環としてチームワーク実習が始まり,そこで培ってきた知識や経験や科学的根拠をもとに世界保健機関との連携活動を推進してきた1─5)。これらの実績から,本学が2010年度に大学教育学生支援推進事業大学教育推進プログラム『総合的学士力の育成に向けたチーム医療教育』に採択されたことを受けて,国際的な視野をもちながら多職種連携教育(InterProfessional Education:IPE)を学ぶことを通じて,大学生が卒業までに身につけるべき能力である学士力を育成することを目的とし,2010年10月にSIPEC(Student InterProfessional Education Committee)が設立された。
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