教室紹介
徳島大学/群馬大学
藤田 和典
pp.732-733
発行日 1967年6月1日
Published Date 1967/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412200177
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教室の歴史
徳大医学部の母体は昭和18年に設立されておりますが,皮膚科泌尿器科はなく,正式に皮膚科泌尿器科学講座が設置されたのは昭和23年2月のことで,同年の11月10日に荒川忠良教授が初代皮膚泌尿器科教授として来徳されております。最初医局員は教授以下3名という少人数で実験器具もまともに揃わない状態から四国の地に皮膚科学の新しい歴史が始まつたわけです。以来今年で19年,その間,昭和38年に泌尿器科(黒川教授)が分科独立し,現在皮膚科は荒川教授以下常勤医局員が14名,4月よりの新入医局員が3名予定されておりますので研究体制は増々充実して来ていると云えましよう。
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