特集 教務主任養成講習会での学びを活かす
【座談会】教務主任養成講習会で得たものを現場で活かすには―福岡県教務主任養成講習会の成果を踏まえて
後藤 都
1,2
,
瀬戸山 美和
3
,
長田 晶子
4
,
出口 由美
5
,
山﨑 千尋
6
1福岡県南筑後保健福祉環境事務所保健衛生課
2前福岡県保健医療介護部・医療指導課
3福岡医療専門学校看護科
4医療福祉専門学校緑生館専攻看護学科
5国立病院機構別府医療センター附属大分中央看護学校
6西日本看護専門学校
pp.636-642
発行日 2012年8月25日
Published Date 2012/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663102144
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後藤 旧厚生労働省看護研究研修センターで行われていた看護教員幹部研修が2009(平成21)年度で終了し,初めて都道府県で開催した2011(平成23)年度の福岡県教務主任養成講習会第1期生16名が,それぞれ現場に戻られて5か月が過ぎようとしております。本誌53巻4号の座談会「教務主任養成講習会を受講する意義と評価」のなかで,受講生の方々がその後,講習会の学びをどのように実務に活かしているか,発展させているか,という調査をしたいという話が講師陣から出ておりました。
そこで本日は,本講習会のさらなる発展を目指して,各養成所における立場が違う4名の修了生の皆さんに集まっていただき,講習会で得たものは何か,現場に戻って実際にどのように活かす工夫をしているか,について話していただきたいと思います。
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