特集 社会人入学者のいる教室―より適した教育を目指して
社会人入学者から見た看護教育―「交流」の重要性を訴えることが役割の1つ
高山 裕樹
1
1愛知県立総合看護専門学校
pp.122-123
発行日 2009年2月25日
Published Date 2009/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663101128
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私が看護師を志したわけ
私は大学卒業後,5年間の社会人経験を経て看護学校に進学した。充実した人生を送るためには健康こそが重要であるという考えのもと,大学は体育大学に進学し,体育を通して健康でいるためにはどうすればよいかということを学んできた。そこで救護や心肺蘇生法について学ぶ機会があり,日本赤十字社に事務職員として就職した。
日本赤十字社では看護師と共に働く機会が多く,看護師が医療の知識や技術を携え専門職として働く姿に魅了され,これからは健康障害を持った方々のために直接役に立つ仕事がしたいと考え,看護師を志したのである。
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