連載 UIC大学院生通信―アメリカの看護教育・大学院生活・研究・12
ICNとINDENの国際会議で感じたアメリカのリーダーシップ
岸 利江子
1
1イリノイ大学シカゴ校看護学部博士課程
pp.766-767
発行日 2007年8月25日
Published Date 2007/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663100757
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5月27日~6月1日に横浜みなとみらいで開催されたICN(International Council of Nurses)International Conferenceと,その直前の5月26~28日に聖路加看護大学で開催されたINDEN(International Network for Doctoral Education in Nursing)ConferenceとWorkshopに参加してきました。(両会議のURLはhttp://www.icn.ch/conference2007/info.htmとhttp://www.umich.edu/?inden/index.html)
ICN(南裕子大会長)は,109か国から約3600名が参加,1977年の東京大会以来30年ぶりの日本での開催という貴重な機会でした。INDENは看護学の博士課程教育の発展を通して人々の健康問題に貢献する目的で1995年に始まり,2007年現在24か国,238名の会員からなります。カンファレンスには約100名の参加がありました。両会議とも,主催した日本看護協会と聖路加看護大学の役員の先生方とボランティアの方たちによる丁寧で礼を尽くしたホスピタリティに,日本の文化のすばらしさを感じました。
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