焦点 これからの医療における看護職の育成―地域包括ケアに必要な人材
認定看護師教育において高齢者福祉施設で実習する意味
城 美奈子
1
1北海道医療大学認定看護師研修センター
pp.220-225
発行日 2007年3月25日
Published Date 2007/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663100634
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日本看護協会は社会の要請に応じ,「特定の看護分野において,熟練した看護技術と知識を用いて,水準の高い看護実践のできる認定看護師を社会に送り出すことにより,看護現場における看護ケアの広がりと質の向上を図ること」を目的として,認定看護師制度を運用しています。
近年各地で認定看護師の育成に着手するところが増え,創傷・オストミー・失禁(WOC)看護分野は全国に5校あります。北海道では,2005年に北海道医療大学認定看護師研修センター(以下,当センター)が設置され,WOC,ホスピスケア,感染管理の3コースが各分野定員20名でスタートしました。
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