特集 ノーマライゼーションのまちづくり—障害者プランを生かすために
障害者プランを実現させるためにJHC板橋の経験から—精神障害者の自立と社会参加・参画への協働
宗像 利幸
1
1JHCサン・マリーナ
pp.24-28
発行日 1997年1月10日
Published Date 1997/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662902839
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はじめに
1993年の「障害者基本法」と1995年の「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(以下,精神保健福祉法)」において,精神障害者の福祉が初めて法体系上明確に位置づけられました。国は障害者基本法を具体的に生かすために,障害者プランを策定しました。それは,ノーマライゼーションの理念を実現させようとしている人々の共通のプランとなり得るものと考えています。
JHC板橋の設立から今日まで,精神障害者の自立と社会参加の実現に向けた地域支援活動の経験から,障害者プランの評価(期待)と実現に向けての戦略を述べてみます。
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