とびら
障害者の精神的自立
楠 和佐子
1
1埼玉県障害者リハビリテーションセンター
pp.291
発行日 1984年5月15日
Published Date 1984/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518103083
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リハビリテーション医療に携わる者の一人として,自分が関わってきた障害者が,身体的な障害を受容し,前向きな生活を始められるようになることは,最も喜ばしいことであり,我々の仕事の終極的な目標である.
障害の受け入れについては,身体的な不自由さもさることながら,本人の性格,周囲の人達の障害に対する理解,環境などの要素が複雑にからみ,健常者が考えるほど,簡単に解決出来ないのが実状のようである.
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