特集 新人とベテランの育ち合い
【都道府県保健師の育ち合い】業務マニュアルづくりをとおして保健師の視点と技術を学び合う
相馬 幸恵
1
,
上野 春代
1
,
池田 恒子
1
,
斎藤 有子
1
,
太田 昭子
1
,
飯吉 令枝
1
,
井上 陽子
1
,
長谷川 正子
1
1新潟県職員保健師会業務マニュアル小委員会
pp.838-844
発行日 2002年10月10日
Published Date 2002/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662902685
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新潟県では,全国にさきがけて平成元年に保健所の機構改革と再編整備が行われ,県保健師の活動は市町村担当制から業務担当制へと変わり,保健師配置も保健婦室から各課配属となった。その後,平成9年に地域保健法が全面的に施行され,保健所は広域的・専門的.技術的な拠点として市町村支援を推進していくことになった。
また平成8年には,保健事業と福祉事業を一体的に推進するため,保健所と地域福祉センターで組織する「地域介護看護システム推進会議」をスタートさせ,在宅ケアや介護保険制度への支援を協働で実施してきた。今年度は保健所と地域福祉センターが統合し,「健康福祉(環境)事務所」(佐渡は地域振興局健康福祉環境部)として開設された。
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