実態をさぐる
民力—都道府県別のエネルギー
pp.56-57
発行日 1971年1月10日
Published Date 1971/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662204833
- 有料閲覧
- 文献概要
民力調査は,もともとは日本赤十字社が,例の社資を募集するために,都道府県別の目標額を設定する算定資料を得る目標で,1956年からはじめたものである。
その後,年を追って調査は続けられていたが,1959年には朝日年鑑に〈全国都道府県民力測定〉として収録され,さらに最近に至って〈朝日の民力〉として独立の資料集が発刊されるようになり,すでに7冊目に至っている。また,昨年の暮には,最近10年間の民力を時系列的に分析した特別の資料集が出版され,変動の特にはげしかった1960年代のわが国の各都道府県の実態を浮彫りにしている。
Copyright © 1971, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.