連載 思い出すけっち[あの人、あの時、あの言葉]・14
ケアを受ける人の思い—病みてあればひとしおに
廣瀬 喜美子
pp.126-127
発行日 1990年2月1日
Published Date 1990/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900047
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在職中は看護学生さんの実習レポートを読む機会が多く,時には学生さんの若い瞳に映った看護の姿は,私に新鮮な感動を与えてくれました.また卒業前にまとめる「私の看護観」と題した論文も印象深いものでした.
教室で学んだ理論を,臨床実習のなかで目標を立て実践し,その過程を記録,分析,考察していく現在の教育方式のようです.従って学生自身が自覚的に積み重ねができていきますし,ひとつひとつ理論と実際の確認がなされていくことでしょう.
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