特集 “介護予防”で保健活動を広げよう
元気な高齢者を含めた地域ケアシステム推進に向けて—燕市の基幹型在宅介護支援センターの活動をとおして
徳永 和子
1
1燕市在宅介護支援センター
pp.430-435
発行日 2001年6月10日
Published Date 2001/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662902441
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燕市は,新潟県のほぼ中央部,新潟市と長岡市の中間に位置し,北陸高速自動車道のインターチェンジと上越新幹線「燕三条駅」の二大高速機関の接点にある。信濃川の分流,中ノ口川に沿い,昔から金属洋食器の町として発展し,老若男女問わず良く働くところである。
人口4万4017人,世帯数1万2866世帯,老人人口7788人,高齢人目割合17.7%(新潟県21.0%),後期高齢人口割合7.0%(新潟県9.0%)で,高齢化は県の水準と比べて6〜7年ほど遅いペースとなっている(平成12年3月31日現在)。
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