特集 今を読み解くキーワード集
(A)活動方法論
地域づくり型保健活動
鳩野 洋子
1
1国立公衆衛生院公衆衛生看護学部
pp.1004-1005
発行日 2000年11月25日
Published Date 2000/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662902305
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定義・語義
地域づくり型保健活動は,岩永俊博氏(現国立公衆衛生院公衆衛生行政学部)によって開発された活動方法で,住民,あるいは当事者,行政担当者,専門家を含めた関係者が,到達目標としての理想とする健康な地域について具体的なイメージを描き,相互に確認し,その実現に向けてそれぞれの役割を果たしてゆく展開方法である。
展開過程は図に示したとおりである。準備期から評価・再検討期までの4段階がある。
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