特集 保健婦の教育を考える—基礎教育と現場をつなぐ
現場での新人教育—15年を振り返って
山下 実千代
1
1石川県根上町保健相談センター
pp.389-392
発行日 1999年5月10日
Published Date 1999/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662901976
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
石川県根上町は人口約1万5000人の町で,現在7人の保健婦がいます。昭和62年に保健相談センターを開設,平成8年のは在宅介護支援センターを開設し,保健婦は保健相談センターと介護支援センターの2部門に分かれて活動しています。保健婦の年齢構成は図のとおりで,町で一番のベテラン保健婦は介護支援センターの所長として介護保険法の準備で大忙しです。筆者は現在保健相談センターで保健業務全般を担当しており,保健部門ではいつのまにか最年長のなり,今回執筆の機会を得たことで,これまで先輩から学んだことを振り返りながら,最年長という自らの役割を再確認してみたいと思います。
Copyright © 1999, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.