連載 家族看護を創る—家族看護研究会での学び・2
どうすれば家族に手が届くか
渡辺 裕子
1
,
鈴木 和子
1
1千葉大学看護学部家族看護学(千葉銀行)講座
pp.826-829
発行日 1993年10月10日
Published Date 1993/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900771
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前回は,家族を介護者という枠にはめてとらえるのではなく,独立した援助すべき対象として理解するためには,保健婦がどう家族と向き合えばよいか,その基本的な姿勢について考えました。今回は,こうした援助を目指しながらも,実際には家族になかなか手が届かないという現実について,家族看護研究会での学びをもとに問題を掘り下げていきたいと思います。
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