連載 組織活動・4
母親の育児していく力の形成と組織活動—4.組織活動の中で意図した集団活動の意味するもの
赤部 智子
1
,
山崎 早苗
2
,
稲垣 ふみえ
3
,
鈴木 昭子
4
,
古田 真司
5
,
西村 知子
6
,
堀田 美波
7
,
福島 道子
8
,
久常 節子
9
1山形県山形保健所
2静岡県立厚生保育専門学校
3奈良県立保健婦学院
4茨城県立水戸看護専門学院
5名古屋大学医学部公衆衛生学教室
6京都府立医科大学附属看護専門学校
7熊本県立公衆衛生学院
8日本赤十字看護大学
9国立公衆衛生院衛生看護学部
pp.76-80
発行日 1988年1月10日
Published Date 1988/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662207470
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前回は,母親の育児力形成のための家庭訪問について,その具体的方法と,内容を紹介した。また,私たち自身が,育児力の形成ということについて,討議を重ね,私たちなりのねらいや,働きかけの方法を作り出していった経過についても報告した。今回は,さまざまな背景の母親が集まり,相互関係の中で,自らの育児や生活をふり返ることをねらいとした「母親の集まり」について,報告する。
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