グラフ 組織づくりシリーズ・42
研究会のもちかた5・住民の視線を獲得した保健婦たち—実態把握の意味を問いつめる過程で
熊谷 勝子
1
,
松下 拡
2
,
菊地 頌子
3
1長野果松川町役場
2松川町教育委員会
3城東保健所
pp.965-972
発行日 1984年12月10日
Published Date 1984/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206924
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北部ブロックの研究会は山間僻地を含む7か町村の保健婦16名による研究会である.2か月に1回定例研究会がもたれ 行政的に保障されている.この研究会の歴史は長いが 昨年からテーマをしぼって継続的に研究を深めてきている.「実態把握とは何か」を考えるところに焦点をあてたのは 業務内容の検討の中で 毎年同じ内容のくり返しに終っていることを問題としてとらえ その原因として 自分たちの実態把握があいまいであることを確認したからであった.
以下その研究会の一部を紹介して学習の深め方を考えてみる.
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