特集 保健婦学生がインタビュー 先輩が語る戦後の活動の軌跡(1)—23道府県・25人の証言
東海・北陸
自分の仕事に誇りと生きがい—家田みよさん(愛知県)
笠松 千里
1
,
榊原 直子
1
,
杉本 佐登子
1
,
関根 純子
1
,
南尾 千晶
1
1名古屋保健衛生大学衛生学部看護学科
pp.297-301
発行日 1984年4月10日
Published Date 1984/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206820
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私達5人が家田さんのお宅を訪問したのは,11月26日の午後であった。初対面からにこやかに迎えて下さり,私達の遠慮のない質問にも快く応じて下さった。
家田さんは,終戦まもなく保健婦となられ,看護活動の変遷の中を通り抜けて,32年間を地域での保健婦活動のために捧げてこられた先輩である。現在は定年退職をされ,息子さんご夫婦と一緒に幸わせな毎日をお過ごしの様子である。しかしまだまだ保健婦活動についてもきびしい目を向けられており,先輩として,今後もさまざまのご指導をお願いしたいと思っている。
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