特集 働きやすい体制づくり 事務系職員との連携を問う
座談会
専門職と自治体職員の職能をめぐって
衛藤 和彦
1
,
河津 廣行
2
,
森 義人
3
,
小笠原 玉代
4
,
小原 シオ
5
,
立川 タヨ子
6
,
清田 美恵子
7
1湯布院町役場環境保健衛生課
2佐伯保健所総務課
3宇佐市役所保険予防課
4国見町役場
5臼杵市役所
6大分保健所
7別府保健所普及課
pp.260-278
発行日 1983年4月10日
Published Date 1983/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206651
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
清田 皆さんお忙しいところお集りいただきましてありがとうございます。私たちが話し合うと,事務職員との連携がよくとれていれば保健婦として仕事はしやすいのだが,ということがあるのです。こういう考えは事務職の方も持っているのではなかろうか,そこで,一度それを出し合ってみたら今後よりよい関係ができるのではないかということから,きょうの座談会の企画ができたわけです。
そこで,まず事務職の方から,保健婦を狙上にのせてうんと切っていただく。それに対して,保健婦さん側から反論していただいて両者が同じスタートラインに立ったところで,今後のよりよい住民サービスに結びつけていきたいと思っています。それでは,まず自己紹介をお願いします。
Copyright © 1983, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.