特集 自治体中心の新たな健康政策―Health Impact Assessmentの導入
地方分権時代の自治体職員の役割と能力
浦野 秀一
1
1(有)あしコミュニティ研究所
pp.508-511
発行日 2009年7月15日
Published Date 2009/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401101592
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筆者は,まちづくりのプランナーとして全国各地の地域振興のアドバイザー,自治体職員の政策能力向上のための研修講師をしている者である.本稿では,地方分権時代とはどのような時代なのかを再確認し,そのような時代において「自治体中心の新たな健康政策」を効果的に推進していくには,自治体職員にどのような役割と能力が求められ,そのためにはこれからの自治体の経営・組織・職員の意識においてどのような改革がなされなければならないかを考えてみたい.
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