特集 生活を根っこで支えた活動
栃木県那須地区の開拓保健婦に学ぶ
座談会
保健婦活動の原点を探る—開拓保健婦と現代の保健婦との違いを見ると……栃木県那須地区で展開されている保健婦活動の今昔
石山 信子
1
,
佐々木 愛子
2
,
佐藤 節子
3
,
杉江 洋子
2
,
鈴木 アツ子
3
,
関塚 千賀子
3
,
林 サダ
4
,
向井 暁子
5
,
亀田 カツ子
3
,
本誌編集室
1塩原町役場
2大田原保健所
3大田原市役所
4西那須野町役場
5湯津上村役場
pp.821-835
発行日 1982年10月10日
Published Date 1982/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206584
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今改めて知る生活の厳しさ
司会 大田原保健所管内の保健婦が自主的に集って勉強会を開いてから8年になりますが,その《あじさい会》が北那須地区の開拓保健婦の活動を調べて,自分達の活動に役立つものはないかと取組み始めたのが去年の11月でした。以来8か月,苦労して先輩のインタビューをし,それを基にレポートをまとめてきました。今日は今までの作業を土台にして,《あじさい会》としてのまとめを,大衆的な討論を行う中でしていきたいと思います。
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