グラフ 組織づくりシリーズ・15
実践事例1・団地自治会に働きかけた衛生教育
永田 素子
1
,
松下 拡
2
,
菊地 頌子
3
1東京都足立保健所
2松川町教育委員会
3城東保健所
pp.317-324
発行日 1982年5月10日
Published Date 1982/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206504
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昨年 暮れもおしつまった12月26〜27日 長野県の松川町に50余名の保健婦が集まり 事例検討会がもたれた.埼玉・東京・長野・滋賀の4県からそれぞれ事例を出し合い 松下拡氏をまじえた全貝の検討により 明日への活動の活路を見いだそうとしたものである.もともとは「保健婦雑誌」のグラフの企画に端を発している.組織活動をテーマに1年余も展開してきた中で"農村型だ.松川だから…"というご意見もあった.そこで 本誌が提起しているのは 都市でも松川町以外でも適用できる汎用性のあるものであることを 実証的に示すためには 松川町以外の活動の事例検討が必要となったのである.この事例検討の内容は 本号を第1回として数回にわたり掲載していく予定である.今回は団地自治会という既成の組織にどう働きかけていくかという問題に焦点をあて 今後の展開を考えてみた
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