調査報告
脳卒中地域差に及ぼす生活環境の変遷について
高野 えい子
1
,
森広 浩子
2
,
森本 幸子
3
,
小泉 幸枝
4
,
小藤 尚美
5
,
川崎 かなゑ
6
,
関 竜太郎
7
1島根県簸川郡大社町
2松江市役所
3県立出雲高等看護学校
4黒木保健所
5益田保健所
6県立保健婦専門学院
7松江保健所
pp.686-694
発行日 1979年9月10日
Published Date 1979/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206165
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はじめに
脳卒中の減少は,高血圧管理をすることによって実現することは,すでに明らかにされている1〜5)。
私たちは,島根県内において脳卒中の多い地区と少ない地区,管理効果の著しい地区と困難な地区が存在することに注目し,その原因について検討を行ったので報告する。
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