昭和50年度日本看護協会総会に出席して
被害意識過剰症的発言にうんざり
重久 房子
1,2
1鹿児島市中央保健所
2日本看護協会鹿児島県支部
pp.343-345
発行日 1975年6月10日
Published Date 1975/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662205614
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私は20数年間県支部運営に真剣に取り組んでおり,又総会にもほとんど欠かさず出席しているが,今年の総会に出席して,その雰囲気の中から,2〜3の感想を述べさせて頂きたい。
昭和30〜35年頃の総会には活気があり,出席の度に,先輩諸姉の理路整然とした発言に魅了され,専門職業団体のあり方について,認識を高められるとともに,支部運営に対して,示唆を与えられ,新たな情熱をかきたてられて帰ったものだったが,ここ3〜4年の総会での"発言"や"答弁"を聞いていて,何ともいえないもどかしさとむなしさを感じるようになった。
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