グラフ
農業近代化と主婦の健康—長野県佐久総合病院を中心に
若月 俊一
pp.2-8
発行日 1969年2月10日
Published Date 1969/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662204373
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"3ちゃん農業"という言葉が聞かれ出してすでに久しい。農村の過疎現象は年を追って激化し,農業経営が「女性」の手にまかされるようになってから,人手不足を補う意味でも農業の機械化が進行している。
1月22日,東京大手町の農協会館で行なわれた「農民の健康会議」でも,そうした農村の機械化,近代化に伴う主婦の健康破壊,とりわけ—耕うん機流産—とよばれる耕うん機による流早産に対する警告が注目された。
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