ざだんかい
保健婦助産婦の総合教育の問題点をさぐる—両学院教務は語る
赤澤 もとの
1
,
大谷 敬子
2
,
斎藤 和子
3
,
田村 豊子
4
,
坪田 静子
5
,
広沢 克江
6
,
本誌編集室
1東大医学部付属助産婦学校
2福島県立保健婦養成所
3天使女子短大専攻科
4香川県看護専門学校公衆衛生看護助産学科
5北海道立衛生学院保健婦科
6厚生省医務局看護課
pp.38-47
発行日 1965年12月10日
Published Date 1965/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662203522
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去る7月19日から28日まで東京新宿戸山町の病院管理研究所で,昭和40年度幹部保健婦助産婦看護婦講習会(専任教員)が開かれた.本年は保健婦,助産婦学校養成所の専任教員を対象に行なわれ,4月に開かれた全国係長会議の際に,厚生省から各県で検討を要請された保健婦・助産婦の総合教育を中心に,種々問題追求がなされた.本誌は助産婦雑誌(医学書院刊¥150)と共同してこの講習会を取材し,講習会出席者の中から上記5人の方と,厚生省から広沢技官にご出席いただいてこの座談会を催した.保助看の総合教育が看護協会を中心として検討され,今また保健婦・助産婦の総合教育が提唱されている.本誌読者にとって,この問題は将来の保健婦像ともからんで,決して見逃がせないところであろう.この座談会を読まれた感想なりご意見を,ぜひ編集室までお寄せいただきたいものである.
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