学院紹介
大阪府立助産婦学院
末原 紀美代
pp.489-490
発行日 1980年7月25日
Published Date 1980/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611205734
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■設立経緯
昭和49年11月27日,大阪府衛生対策審議会(会長:釜洞醇太郎)において,母子保健推進の技術的中核となる「母子保健総合医療センター(仮称)」(以下「センター」という)の構想が知事あてに提出された。そこには基本構想11項目がうたわれており,その1つに「母子保健医療従事者の再教育と養戎を行う」が盛り込まれていた。
特に,府下における医療従事者の中で,絶対数の足りない助産婦の養成が最初に着手されることとなり,昭和53年秋より貝体的に準備が開始され,昭和54年12月厚生省認可がおり,翌年4月10日に第1期生(19名)を無事迎えることができた。なお,センターは昭和56年秋オープンを目指し,現在着々と工事が進められている。
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