コンタクトレンズ(55)
三木岡山県知事の思い出
長谷川 泉
1
1本社編集
pp.19
発行日 1964年10月10日
Published Date 1964/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662203220
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三木行治岡山県知事が9月21日急死した.疲労と高血圧のため,去る15日から入院中,心筋梗塞を併発したためである.まことに哀悼にたえない.
三木博士と「保健婦雑誌」や「看護学雑誌」との関係は深い.岡山県知事は,厚生省公衆衛生局長時代に,その人徳をしたう郷里の人たちから,拉致され強奪されるようにして就任したものであった.その公衆衛生局長時代のことである.「保健婦雑誌」や「看護学雑誌」の編集会議には時々おいでを願った.それには快く応じていただいた.三木博士は「保健婦雑誌」の生みの親のひとりでもある.
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