整形外科を育てた人達 第81回
三木威勇治教授(1904-1966)
天児 民和
1
1九州大学
pp.624-626
発行日 1990年5月25日
Published Date 1990/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408900107
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東京大学整形外科の第3代目の教授であった三木威勇治教授は私の1年先輩で,大学を定年退職後早く亡くなられたが,私と仲よく交遊していたので彼を失った私は寂しく思っている.三木威勇治教授は北九州にある産業医科大学から近い所で生まれたので鈴木勝己教授が着任以来資料を集められ,三木家のあった福岡県遠賀郡岡垣町の歴史文化研究会の年報7号に石井邦一氏が岡垣医家列伝を書いていられる中に「三木家の人」と題して三木家系の先祖から詳しく記述してあるが,これを複写して頂いたのでこの資料を中心として三木家の歴史を書く決心ができた(鈴木教授の御好意によることを明記して感謝いたします).
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