シンポジウム
地区において保健婦はどう活動したらよいか
合田 富美子
1
,
山磨 幹子
2
,
小郷 隆
3
,
高見 杉江
4
,
石尾 玲子
5
,
伊達 富久
6
,
秋元 孝江
7
,
重信 峯太郎
8
,
太平 昌彦
9
,
北野 博一
10
,
岩藤 保夫
11
,
岸
12
1岡山県公衆衛生看護学校
2児島保健所
3津高町
4真備町
5備前保健所
6岡山保健所
7衛生部医務課看護係
8民生労働部保険課国保係
9岡山大学医学部衛生学
10衛生部
11民生労働部
12岡山大学医学部公衆衛生学教室
pp.10-16
発行日 1963年12月10日
Published Date 1963/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662202987
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いわゆる「共同保健計画」,「病気になるまい運動」の課題が強調されるにつれて,保健婦活動も複雑さを呈してきたと考える.このことは地区活動を行なう国保保健婦と保健所保健婦の今までのあり方に疑問点を投じ,その再検討の必要性が痛感された.今回のシンポジウムはその意味でできるだけ各保健婦の置かれている立場の根本的課題に立ちかえり,討論されることを希望したもので,末梢的,具体的な問題解決の手引きとはなりえないだろうと思う.
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