連載 感染症 Up to Date・81
腸管出血性大腸菌感染症の発生原因調査票の開発
山田 文也
1
1埼玉県衛生研究所感染症疫学情報担当
pp.566-570
発行日 2003年6月1日
Published Date 2003/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662100110
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腸管出血性大腸菌の広域集団感染の原因究明と被害拡大を阻止するため,実地疫学調査のための患者調査票を考案し,平成14年度から実際の患者発生時に適用を開始した。本稿では,開発に至った経緯と調査票を利用する意義について概説する。
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