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今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎
腸管出血性大腸菌感染症
Enterohemorrhagic Escherichia coli infection
大西 真
1
1国立感染症研究所 細菌第一部
キーワード:
下痢原性大腸菌
,
非典型的腸管出血性大腸菌
,
溶血性尿毒症症候群(HUS)
,
血清診断
Keyword:
下痢原性大腸菌
,
非典型的腸管出血性大腸菌
,
溶血性尿毒症症候群(HUS)
,
血清診断
pp.817-823
発行日 2014年7月15日
Published Date 2014/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542103953
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●腸管出血性大腸菌(EHEC)感染症は年間4,000例程度の報告がある.
●無症状保菌者が報告数の30~35%程度を占める.
●EHECは極めて多様である.
●消化器症状が先行する溶血性尿毒症症候群(HUS)の菌不分離例では,血清診断が有効である.
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