特集 患者の‘訴え’の底にひそむもの
患者の訴えとその理解—幻覚妄想状態にある患者とのかかわりの中から
里中 ヨオ子
1
1湘南病院
pp.1227-1238
発行日 1982年11月1日
Published Date 1982/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661922891
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はじめに
患者は自分の苦痛や不安など,言語的・非言語的に様々な形で訴えてくる.
患者から送られてくるサインが,何を求め何を言いたいのか,私たちがどのように受けとめ,理解するかによって私たちの動き,つまり看護行為は変化してくる.
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