学生の広場
看護過程を展開することによって学んだこと
小島 陽子
1
1国立療養所多磨全生園付属看護学校
pp.1155-1158
発行日 1982年10月1日
Published Date 1982/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661922871
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
外科実習の反省会で,‘あなたたちは,ここに看護をしに来ているのよ.看護される患者の身になって実習にのぞんでください’と先生から言われた.
前半の実習を終えて,自分の実習態度を振り返ってみると,私は私自身の目標をしっかり見つめ,積極的に取り組んでいたであろうかと考えさせられることが多い.‘つらい’を連発しながら,その日が過ぎればよいという考えが頭の隅にあり,意識して行動を起こしていなかったように思える.
Copyright © 1982, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.