PROFILE
久松シソノ—長崎での原子爆弾投下時の惨状を語り継ぐ—『生き残ったということはまだ責任があるということです』
学
pp.503
発行日 1989年5月1日
Published Date 1989/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661922276
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久松さんの人生は永井隆先生を抜きにしては語れない.『長崎の鐘』や『この子を残して』などの著作で知られる永井先生と出会ったことが久松さんに与えた影響は,計り知れないものがあると言う.
就職して2年半後,当時科長で助教授だった永井先生に引っ張られ物理的療法科(現在の放射線科)に婦長嘱託として配属になったのが最初の出会いだった.
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