特集 ターミナルケアを考える
最終末期に訪問看護婦が気をつけなければならないこと
新津 ふみ子
1
1新宿区立区民健康センター
pp.1097-1102
発行日 1988年11月1日
Published Date 1988/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661922130
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訪問看護はまさに「死を見つめる仕事」である．コンクリートマンションの10階で，下町の八百屋の2階で，西陽の射す4畳半のアパートの一室で，家族と一緒に，時には1人で死を迎える人と対座する．
最終末期における場の選択から死後の処置，そして死後の慰安まで，時間的な経過を追いながら，訪問看護婦として気をつけなければならないことをまとめてみた．
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