学生の広場
プロセスレコードで学んだより良い=ミュニケーションのあり方
海野 好美
1
1静岡市立看護専門学校
pp.1386-1390
発行日 1985年12月1日
Published Date 1985/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921269
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看護をしていく上で看護者は人間を理解していくことが大切である.人間理解の方法として,まずコミュニケーションがある.病院におけるコミュニケーションは患者と看護者の両者に良い人間関係,信頼関係をもたらし,何でも話せる環境を作り出すことにより患者理解へとつながっていく.
看護学校へ入学して以来,1年次のコミュニケーションを主とした基礎実習,2年次の技術実習,そして3年次の系統別実習,総合実習と3年間の実習が,終了しようとしている.どの実習においても共通して切り離すことのできないものが,患者理解に必要なコミュニケーションだと思う.
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