シンポジウム
変貌する療養所の中で看護が担い続けていくもの
佐藤 和佳子
1
,
小川 芳
2
,
内田 和代
3
,
山口 美穂子
4
,
松田 歌子
5
,
外口 玉子
6
1国立療養所再春荘付属看護学校
2国立療養所再春荘
3熊本赤十字病院
4国立療養所長崎病院
5国立熊本病院付属看護学校
6東京都精神医学総合研究所医療看護研究室
pp.533-549
発行日 1984年5月1日
Published Date 1984/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661920770
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急激な社会情勢,疾病構造,医療技術などの変化によって,日本における療養所もその影響を受け,年々病院化しているように思われます.そのような状況の中で,看護に焦点を当てた時,何が変わり,何が変わらずに残っているのか.そのことは何を意味しているのでしょうか.
周囲の状況がどの様に変わっても,看護には変わることのない本質的な何かがあるはずです.そして,それは看護が失ってはいけない,担い続けていかなければならないものでしょう.
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