PROFILE
山崎美佐子—バリントは医療者を育てるための方法でもあるんですね
吉
pp.345
発行日 1984年3月1日
Published Date 1984/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661920733
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福岡バリントグループで活躍
女ができる仕事,独り立ちできる仕事として看護婦の道を選んだ.看護学校に入り出会った先生が,いわゆる疾病医学だけでなく,心身医学的な見方で患者を見ることを教えてくれた,‘実習に出てみても,患者さんの気持ちをじっくり聴いてみたい,患者さんを取り巻いているものなどを考えた上でケアしたい,と思うようになりました’
臨床に出てからも,心身医学的なものをもっと学んでみたいという願いを持っていたが,九州大学心療内科で心身医学を学べるシステムがあることを聞き,臨床3年目だったが打ち切って研修生となった.
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