新連載 戦後看護史の断面を聞く・1
終戦前後と看護界
河村 郁
1
,
小林 富美栄
2
1神奈川県立公衆衛生看護学院
2東京女子医大病院
pp.62-64
発行日 1967年11月1日
Published Date 1967/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917455
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日本看護協会が戦後20年の歩みの第1部として協会史10年間を編み,いま会創立20年の祝典も華かに開かれんとしています。それに因んで本誌も,戦後看護史を多面的に掘りさげ先輩の軌跡をたどる若い次代の担い手たちの良き資料ともしていただく,看護界の先達たちの記憶と記録の連載を始めます。形式は思いきり自由に協会史の行間を埋める貴重な事象を可能な限り追求するものです。最初の登場者として前神奈川県立公衆衛生看護学院長で,協会発足後その多角的活動により看護界内外に著名な河村郁先生を,聞き手として長く厚生省で行政面から看護界にタッチされ,現在東京女子医大病院教育主事として看護教育に尽力されている小林富美栄先生をお願いしました。
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