看護□食事療法
胃・十二指腸潰瘍の食事
宮川 哲子
1
1虎の門病院栄養部
pp.80
発行日 1965年8月1日
Published Date 1965/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917426
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食事の不摂生や肉体の疲労,心配その他の精神的苦痛が成因の主なもので,症状としては,上腹部に疼痛があり,殊に空腹の時に痛みます。軽いものは「胸やけ」があり,胃液は一般的に過酸の傾向があります。
食事療法は(1)胃液分泌を促進しない食物であること。(2)物理的に胃壁に障害を与えないものであることが根本となります。
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