カンファレンス 大阪市立弘済院付属病院2病棟
訴えが多く,闘病意欲のない高齢患者
永井 てる子
pp.858-860
発行日 1974年8月1日
Published Date 1974/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917076
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私たちの病棟では,患者カンファレンスの必要性を感じながらも毎日は実行することができず,必要に応じて朝の申し送りのあと,比較的医師の出入りの少ない時間,朝の看護ケアや処置が一応終了したあとなど,時間は一定しないが,可能なかぎり患者カンファレンスを持つよう努力している.出席者は日勤者と学生,必要に応じて受持医師が参加することが多い.
司会はリーダーが行い,記録は受持看護婦が行う.計画はすべてカーデックスに記載し,夜勤者も計画通り実施するようにしている.
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