ベッドサイドの看護
人工食道装着患者の看護
岩崎 美代子
1
1国立大阪病院外科病棟
pp.854-856
発行日 1974年8月1日
Published Date 1974/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917075
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味覚を味わうという,人としての基本的な欲求,食べるという動作が突然できなくなったときの苦痛はどんなものであろうか,この基本的欲求を満たすために,一時しのぎにではあるが人工食道装着が行われた患者に対し,看護面において精神的・肉体的苦痛への支援をどのように行い,いかに社会復帰へと導くかを検討しながら進めた看護の1例を紹介する.
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