ベッドサイドの看護
入院・手術をくり返し,失明した脳腫瘍患者の看護
木野下 克子
1
1和歌山労災病院脳外科病棟
pp.1397-1401
発行日 1973年11月1日
Published Date 1973/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916799
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私が脳外科病棟に勤務して驚いたことは,脳腫瘍患者の多いこと,しかも,その患者の大半は40歳前後の働きざかりの年齢である.過去3回にわたり入院,腫瘍摘出術を行い,今回,4回めの入院手術を受けた患者を紹介し,現在,行っている看護活動を通し,今後の患者の支援について考えていきたい.
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