セミナールーム・法医学
自殺
江下 博彦
pp.60-61
発行日 1969年10月1日
Published Date 1969/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661914642
- 有料閲覧
- 文献概要
自殺の場合の通則
自殺にせよ他殺にせよその動機手段は多種多様で,前号ではその特異なケースの2例をあげてみました。それでも多くの自殺者を統計的に観察してみると,かなり共通したものがあることがわかります。
次にあげるのは警視庁の岩田政義警視が30有余年間に行なった,2000有余の死体検視の豊富な体験にもとずいて発表された「自殺の場合の通則」を,東北大学の赤石教授が簡明に整理加筆されたものです。
Copyright © 1969, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.