連載 詩人の話・8
高村光太郎の優しさと嚴しさ
山田 岩三郎
pp.61-64
発行日 1963年2月1日
Published Date 1963/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911857
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母をおもふ
夜中に目をさましてかじりついたあのむっとするふところの中のお乳。
「阿父さんと阿母さんとどっちが好き」と夕暮の背中の上でよくきかれたあの路次口。
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