Nursing Study・26
米沢市定時制高校における教室照明について—米沢市置賜病院附属米沢高等看護学院3年生
十徳 周一
1
,
高橋 益夫
2
1山形大学工学部電気科
2置賜病院眼科
pp.12-14
発行日 1957年12月15日
Published Date 1957/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661910492
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I.まえがき
近年電力事情が好転し,わたくし達学生も停電にわずらわされるようなことがなく勉強出来ますことは結構なことに思われます。然し読書する時には読書するのに必要な明るさがありますが果してわたくし達がその必要な所要照度を得ておるでしようか。電気工学の発展と照明知識の普及につれて,各職場共螢光照明その他をとり入れて以前に比べて明るさは雲泥の差があります。一方これらに比べてわたくし達が閑却してならないのは学校の教室照明ですがこれの現状は如何でしようか。
これについて最近米沢市の2,3の高校の照明実態を調査致しましたのでここに報告致します。
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