Nursing Study・25
手術場における看護業務タイム・スタディー
吉屋 ゆき
1
1国立東京第一病院
pp.6-11
発行日 1957年12月15日
Published Date 1957/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661910491
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看護の仕事は,手術場にかぎらず相当な肉体労働,頭脳労働を伴つています。殊に手術においては,ちよつとした過失も絶対に許されず,また極度の緊張感の中で仕事を進めなければなりません。そのためには能率的な進行が望まれ,現在の仕事のあり方を常に検討されています。ここではその時間的な問題をとり上げていただきました。必ずしもその日のスケジユールどおりにはいかない手術場勤務で,臨機応変の処置をとり,また突発的な仕事に対処する手術場勤務の看護婦さんには,自分の病院での特殊性も顧慮して仕事の改善を計画する資料として読んでいただきましよう。
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